確実なデータ消去を行う出張サービスを行っています
近年、個人情報保護法の施行やISMS/Pマーク認証取得など、環境は大きく様変わりしています。いくら、物理的にセキュリティ対策を行ったネットワークの再構築や居室管理・人的に社員教育などの対策を行っても、パソコン・サーバーを処分するときに対策を行っていなければ意味がありません。
一般的なデータ消去方法では完全にデータ消去されていません
- データをゴミ箱に捨てる
- 「削除」操作を行う
- 「ゴミ箱を空にする」操作を行う
- ソフトで初期化(フォーマット)する
- 工場出荷状態に戻す
などの作業では、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更され、実際のデータが見えなくなっているだけで、データは消えていません。
つまり、一見消去されたように見えますが、Windows(R)などのOSで、データを呼び起こす処理が出来なくなっただけで、実際のデータは残っているという状態にあります。
情報漏洩事故の約70%は技術的なネットワーク経由ではなく物理的なパソコンの盗難や紛失によるものです
上記の作業だけで、メーカー・機器販売会社・リース会社・中古業者に引き渡しているお客様が大変多く見られ、それが原因でデータ漏洩事件に発展しているケースが、全体の70%を占めます。
いくら社内ネットーワーク上のセキュリティー対策をしていても、処分方法がないがしろにしていれば元も子もありません。市販のデータ復旧ソフトを利用するだけで、簡単にこれらのデータを読みとることが可能な場合があります。
このため、悪意のある人により、このパソコンの重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用される恐れがあります。